JOSEPH CHEANEY WILFRED MOCHA
僕が普段使っている革製品を紹介する記事です。
今回は「JOSEPH CHEANEY WILFRED MOCHA」を紹介します。
購入に至ったきっかけ、使ってみた感想、お手入れやエイジングの様子をお伝えします。
購入月
2020年9月
購入した経緯
銀座BRITISH MADEにて購入。78,650円(税込み)。
僕のかかとは小さくて、一般に売られている革靴は足の長さが合うことはあってもかかとが合わずパカパカしてしまうことがよくあります。また、足全体が小さいのでインソールはほぼ必須です。
そんな自分に合いそうな革靴を探していたところ見つけたのがこちらのWILFRED。
イギリス好きな僕の好みに合う美しいブローギングやシルエットはさることながら、ヒールカップがウィズサイズより小ぶりなDハーフという125ラストの木型が特徴になっています。
使用感
小さいサイズUK5(約24cm)から大きいサイズUK12(約31cm)まで0.5cm刻みで幅広く展開しており、さすがは人気商品。
僕はUK5(約24cm)を購入して、インソールを使用せずに履いています。
かかとがフィットしているので靴ずれが起きづらく、こんなに素晴らしい革靴に出会えたことに感謝するほどでした。
はじめは歩いているときに地面と接するレザーソールが滑る感じがあり少し怖かったのですが、次第にアスファルトや細かい石などで削れて歩きやすくなりました。
何より見た目が美しく、モカのセミブローグはオンオフ問わず活躍できるところがお気に入り。
使用頻度とお手入れ
週末のお出かけがメインで、週に一度程度の使用頻度です。
休ませるときは125ラスト専用のシューツリーを入れています。
お手入れは、ブラッシングと汚れ落としの後にラナパー(Renapur)を指で塗り込むのみで、隔週程度で行っています。
補色をしていないため、茶色みが抜けてきてナチュラルで柔らかい色合いになってきました。お店に並んでいる同品と比べると違いが明らかで、店員さんも別の商品かと思ったとおっしゃっていたくらいです。
困ったところ
僕の足にフィットした靴であり、困ったことは特にありません。
強いていうと、ソールなどのメンテナンスにそこそこ費用がかかるくらいです。購入から2年半経った頃にBRITISH MADEに持ち込んでソールの貼り替えをお願いしました。その際は9,900円(税込み)かかりました。けどこれくらいは気持ちよく長く靴と付き合っていくための必要経費ですね。